そもそも、
何故に光る のか、ご存知で いらっしゃいますか?
そうです! 一つには、繁殖行動の 交信で 発光を用いて おりますが
ホタルは、幼虫の頃より、外敵に襲われると、特異な臭いを
出し、身を守るそぅで、外敵は、
光るホタルは臭くて、まずい!
っと いぅ事を 学習して 食べなくなる。
つまり、光が臭いと共に 外敵に対する、
警告信号になっている
のだそぅです。
‘蛍の光’
皆さんも、ご存知で いらっしゃいます、この歌には、この様な由来が。
中国の晋の時代に ‘車胤(しゃいん)’ ‘孫康(そんこう)’と いぅ
二人の青年が おりまして、官吏を しておりましたが、火を灯す油を
買えぬ程、家は 貧しかったそぅです。
車胤は、夏の夜にホタルを 数十匹捕まえ、その光で本を読み勉強を。
孫康は、冬の夜に窓辺に雪を積上げて、その光で本を読み、勉強を
し続けた のだとか。
後に、二人の努力は報われ、高級官吏に 出世します。
‘ホタ~ルの ひか~り、♪ まど~の、ゆ~き~♪’とは
この様な 故事に由来し、苦学を 例えた もの だったのです。
ホタルは、‘火垂’とも 表しますね。
飛びながら 光る姿の表現で ‘火垂るの墓’ 野坂昭如氏の 小説は
ご存知の様に アニメ化もされ、夏の季節になると、毎年の様に
泣かされますよね・・・名作です。