この 越生の梅は、南北朝時代、武蔵国小杉村に 九州・大宰府より
天満宮を分祀する際に 菅原道真公にちなんで 梅園神社に 梅を植えたのが
起源だとされています。
梅林は、約2haの広さを持ち、越生野梅などの 保存 古木200本を含め
白加賀、越生野梅、紅梅など 約1000本が 植えられています。
越生の 梅林がある所は、かつて 梅園村(うめそのむら)といいました。
現在の 越生町・津久根、上谷(かみやつ)、堂山、小杉、大満(だいま)
龍ヶ谷(たつがや)、黒山、麦原が ほぼ 旧村域に あたります。
1889年(明治22年)4月1日、町村制施行により、津久根村、上谷村
堂山村、小杉村、大満村、龍ヶ谷村、黒山村、麦原村の8つの村が 合併し
梅園村が 成立しました。
1955年(昭和30年)2月11日、越生町に 編入され、現在に至ります。
越生の梅林では、毎年2月中旬~3月下旬まで
(今年は、2月16日(土)~3月21日(祝 木))梅まつりが 開かれ
多くの観光客が 訪れています。
梅林の中には、ミニSLの 全長253m 一周線路が 敷設されていて
期間内の設定日には、ミニSL
(かつて 八高線で 走っていた 国鉄9600形・蒸気機関車の
1/10モデル)が 運行されています。
また 舞台では、郷土芸能も 披露されているそぅです。
入園料は 中学生以上 ¥300
ミニSLの 乗車料金は ¥200(3歳以上)だそぅですよ。
早春を 満喫 出来るかもしれませんね。