フキノトウは、‘フキ(蕗)’ の花のつぼみで まだ葉が出る前に フキノトウ
だけが 独立して 地上に出てきます。
寒さに耐えるように ツボミを何重にも 苞(ほう)が取り巻いています。
ほとんどの野山に自生していて 日陰気味で、湿気の多い所を好む植物です。
名前の由来は ‘冬葱(ふゆき)’ または ‘冬黄(ふゆき)’ で 冬に出る
浅葱色の植物 または 冬に黄色い花が咲く といぅ意味だそぅです。
ちなみに アイヌの神話に 出てくる 妖精 ‘コロボックル’。
コロボックルとは アイヌ語で ‘フキの下の人’ といぅ意味だそぅですよ。
フキノトウと言えば、やはり、天ぷら。
低めの温度で 揚げるのが コツで 揚げているうちに ツボミが開くと
苦味がとれます。
また 千切りにして 味噌汁の実にしたり、煮浸し、油炒め などにしても
良いですね。
フキノトウ味噌も 上品な味わいの逸品です。
味噌・大さじ2、ミリン・大さじ1、酒・・大さじ1、砂糖・小さじ1 を
混ぜて鍋で加熱し、冷まします。
フキノトウ4個程を熱湯で 1分程、茹でてから水にさらし、みじん切りにして
水気を絞ります。
みじん切り にした フキノトウは、すり鉢で すって混ぜると 上品な味に
仕上がります。
‘春の皿には、苦味を盛れ’ とも いわれます。
冬の間に溜まった脂肪を流し、味覚を刺激して 気分を引き締め、一年の活動を
スタートさせる、といぅ意味が あるそぅです
。
’えんリフォーム‘ シュウプロ は
時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たっております。