今では、スーパーの魚売り場などでも見られますが、ほとんどが
養殖物か
養殖あゆを渓流に放した、
準天然物だそぅでして、天然物の あゆは、全体に
ほっそりとしていて 頭が大きく、胸びれの上の黄金色の斑点が、はっきりと
しているのだとか。
あゆは、川の岩石の
藻類を食べて生きますが、えさの藻類が多い場所、
約1m四方を
独占して
縄張りを 作る性質があり、この縄張りに入って来た他の魚に 体当たりで
激しい攻撃を加えます。
この攻撃的な性質を利用し、おとりの 生きあゆを針に付けて、あゆを釣上げるものが
‘友釣り’ と呼ばれる釣り方です。
これもまた、夏の風物詩として これからの季節、よく 超 長い竿を振る釣り人の
光景を川で 見かけますよね。
また、あゆ漁といぅと
‘鵜’(う)で あゆを 捕る、古式ゆかしい
‘鵜飼’ も
岐阜の
長良川 などでも 有名です。
鵜飼の歴史は古く、1300年前にも さかのぼり、
織田信長 や
徳川家康 などの
有力武将たちの保護を受け、今に続いているものです。
鵜飼に使う鵜は、
鵜匠と呼ばれる漁師が
野生の海鵜を 訓練したもので、鵜が捕らえた
あゆは、傷もなく鮮度が高いので、昔から大変、珍重されて来ました。
この鵜の使い手、
鵜匠。
代々世襲制で
宮内庁から
式部職鵜匠 といぅ職名を 与えられている 特別職なのだそぅですよ。
国家公務員でしょぅか? びっくりですね。
’えんリフォーム‘ シュウプロ は
時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たっております。