春分の候。
弥生・3月。
春分も 過ぎ、桜の花も 満開で、既に 桜吹雪 舞い
日増しに 春の気配が 強まる、今日この頃です。
この時季、まだ 真っ白に 雪化粧された 富士の山に 桜。
日本を 象徴する様な 美しい 構図。
‘日本人に生まれて、良かったぁ~!’ なんて、思う瞬間では ないですか?
「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・
これも、日本を代表する ものの 一つ。
日本酒の 話題。
日本酒は、お燗を つけたものを 全般的に、‘熱燗’ と、呼びますよね。
本来、‘熱燗’ とは、50℃位に 燗を つけた酒を指し、昔から、その燗を
つける温度帯によって、それぞれの 呼び方が ありました。
‘日向燗(ひなたかん)’ は、30℃。
‘肌燗(はだかん)’ 35℃。
‘ぬる燗’ 40℃。
‘上燗(じょうかん)45℃・・・・
そして、‘飛び切り燗’ 55℃ が、燗を する上限と されていたそぅです。
その 酒を お燗する時に、よく使われている道具に、取っ手と 注ぎ口が 付いた
小さな 水差しの様な 形状をした、‘ちろり’ といぅものがあります。
おでん屋さん や 焼き鳥屋さん などで 見かけることも あるものですが、解ります?
この、‘ちろり’。
材質は、銅や真鍮(しんちゅう)、錫(すず)が使われていて、中でも 錫は、イオン効果が
高く、酒が まろやかになると、いわれています。
また、これらの金属は、熱伝導率が高く、保温性に優れている為、陶器 や 磁器の 徳利と比べ
直ぐに温まり、冷め にくいといぅ 利点を 備えています。
その特性は、お燗を するだではなく、夏は氷に つけて、冷酒を 楽しむ際にも 活躍できます。
四季の 変化と共に、冷酒 から 燗酒 と 温度の違いで、味わいの 違いを楽しめる 日本酒。
日本人って、何と 繊細な 人種なんでしょぅね。
この時季、夜は、まだ少し 冷えますし、熱燗で一杯、なんてのも いいもんですね。
さて、道具 ついでに、もぅ一つ、こんな話題は、いかがでしょぅ。
皆さんは、鍋で、ご飯を 炊いたことは、ありますか?
火加減が 難しそぅだし、炊飯器の方が簡単? なんて思われ がちですけど、以外と簡単に
炊飯器よりも速く、しかも 少ない量でも、美味しく 炊けてしまうんですよ。
大事なことは、まず、炊飯に適した 鍋を選ぶこと。これ、当り前ですね。
土鍋 や 鋳物は、熱伝導 と蓄 熱性 に優れた、厚手の 深鍋。
熱が 起こす対流で、中の米が踊る様に 丸みを持たせた形のものが 最適です。
最近では、‘ご飯鍋’ ‘ご飯釜’ なんていぅ、鍋も 出ています。
こぅいった 鍋は、蓋が 二重になっていたり、本体が 多重構造になって いたりと
火力の 強くない 家庭用 コンロでも 効率よく 加熱ができる様に 工夫がされていて
中火~弱火での 調理でも、かまど炊きに 近い 仕上がりで 炊けるのが 特徴。
炊き上がり までの時間は、だいたい、20~30分程度です。
内、半分は、余熱での 蒸らしの時間ですので、鍋での炊飯は、省エネで、環境にも
財布にも 優しい、実に エコな 調理法ですね。
昔から 今に伝わってきた、様々な 道具。
それぞれに、今の時代に合った 改良は されては いますけど
この日本を 代表する 食文化の 一環で あることを 感じますよね。
’えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。
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