関さば

暮秋の候。
風に舞う 落ち葉に、過ぎゆく 晩秋を 惜しむ 今日この頃 ですが
急に 冬が もぅ すぐ そこまで 来ている 気配さえも 感じられる様な 季節に なりました。
ふと 気づくと、立冬も過ぎ、今年も、余すところ、ひと月半程 ですね。


「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

の深まりと 共に、旨みを増す マサバ
サンマと 並び、秋の 味覚の一つです。

日本近海で 獲れるのは、主に背部側に波上の紋がある マサバと 腹に 黒点がある
ゴマサバの2種ですが、 秋に旬を迎えるのは、マサバです。
サバは 旨み成分が多いだけに 「サバの生き腐れ」と言われる程、腐敗が早く、 生食は
ほとんど されません。

佐賀関町は、大分県の東端に 位置する美しい自然と 情緒の町です。
太平洋と瀬戸内海を結ぶ豊後水道の北部、佐賀関沖の「速吸瀬戸(豊予海峡)」は
急な潮流で知られ、 無数の天然礁などの条件にも恵まれる、好漁場として知られて
います。
佐賀関沖で一本釣りに こだわり、丁寧に漁獲されるマサバは 「関さば」と呼ばれ
刺身 でも食べられる、高級魚として 全国的に有名です。

関さばの 美味しさの 秘密は3つ。
まず、激しい潮流が 身の締まった サバを 育てるといぅこと。
次に、黒潮と瀬戸内海の海水が 混ざり合い、餌が豊富だといぅこと。
最後に「瀬付き魚」であるといぅこと。

回遊魚のサバは、季節に応じて広範囲を泳ぎますが、佐賀関沖の海底には 地形が
複雑に突起した「瀬」と呼ばれる場所があり、 関さばは、この瀬に すみ着いている
魚です。

また、一般的な サバの漁法「巻き網」では 1時間以上も追い回され、 水揚げ時点で
サバは、ヘトヘト の状態に なってしまいます。
一方、佐賀関の一本釣りは、擬似餌で 一匹ずつ 釣り上げる漁法で、 サバの疲労が
最小限に 抑えられる為、筋肉に 乳酸が溜まりにくく、味や鮮度の低下を防ぎます。

更に、持ち帰った 関さばは、他の魚と隔離して 網イケスに放ち、落ち着かせ、腹の物を
十分に消化させてから、 出荷直前に 「活けじめ」 されます。

関さばが 一目 おかれる その美味しさは、佐賀関の 特殊な漁場環境、漁師たちの
一本釣りへの こだわり と 注意深い魚の取り扱いから、生まれてくるもの なんですね。

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