お水取り

向春の候。                                                                                                                                                                                                                                                                            まだまだ、寒風が吹きすさぶ、今日この頃ですが、早、ひな祭り の季節ですね。                                                    を迎える、行事の一つです。
桃の花や 菜の花が、いかにも、春らしく感じられますよね。


「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

そんな の到来を  何に感じるかは、皆さん、人それぞれ。                                                                                                                                                                    関西を中心とした地方では、春が来たことを実感させてくれる行事の一つと いえば                                                                    お水取り’ なんだそぅです。

お水取りは、修二会(しゅにえ)という仏教の行事として行われる儀式です。                                                                                                                                             修二会は、天平勝宝4年(752年)に 奈良の 東大寺・二月堂で 実忠(じっちゅう)和尚が                                                                                                 修めた行法が その始まりとされています。                                                                                                                                                                                                                     現在では、3月1日から2週間に わたって行われますが、もともと、旧暦の2月1日から                                                                                          行われていた為、修二会と名付けられたといいます。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  修二会では、悔過(けか:過ちを悔いること)の行法を 修めると共に、天下泰平や                                                                                                                  五穀豊穣を祈ります。                                                                                                                                                                                     この行が続く間、夜ごとに大きな 松明(たいまつ)に火が灯され、それらが心身を清めた                                                                                                                               僧侶たちの 道明かりとなるのです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                勢いよく燃える火の玉から、まき散らされる火の粉を かぶると、災厄が 祓われると                                                                                                                                  いぅ言い伝えがある為、多くの参拝者たちが集まります。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                さらに、12日の深夜になると、二月堂の下にある 若狭井(わかさい)といぅ井戸で                                                                                                                               お香水(こうずい)を くみ上げ、本尊の 十一面観世音菩薩に お供えします。                                                                                                                                        お水取りの 名の由来ともなっている、このお香水、実は若狭の国(現在の福井県)の                                                                                                                                「鵜の瀬」から 地下を つたわって、東大寺の井戸まで 送られてくるといぅ、スケールの                                                                                                       大きな伝説も あるそぅです。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             まだ風の 冷たい夜に、松明の火の粉で 赤々と照らされた 二月堂は、美しくも 幻想的な                                                                                                                                               姿を 私たちに見せてくれます。                                                                                                                                              現在まで、1250年以上も 絶えることなく続く、“春を呼ぶ” 伝統行事です。

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。
                                                                                                      

▼お見積もり・ご相談▼
【フリーダイヤル】0120-654-388
【受付時間】9:00~18:00
【メール】こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】狭山市・川越市中心に埼玉県内


一覧ページに戻る