山・川・海 開き

向夏の候
梅雨空
の続く、今日この頃ですが、直に アサガオの 似合う季節となりますね。
名前の通りに、朝の光が射してから、咲く花だと思いきや、前日の日没から
およそ 10時間後に 咲く習性が あるんだそぅですよ。 
つまり、夜明け前から、既に咲き始めてる っと いぅことですね。
夏の日の 早朝から、花を咲かせている アサガオを 眺める。
そんな、清々しい 夏の朝・・・遠い昔に 味わった様な 気がします。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

日本各地の 山々では 例年7月1日に  ‘山開き’ を 迎える処も多く
夏山の頂上を目指す、登山家や、愛好家も 多いことかと思います。

山開きの日 といえば、一般的に ‘その年に初めて登山が 許される日’ として
知られていますが、昔の人々に とっては、もう少し、違った意味を持っていた様です。

その昔、日本の山々には、神様が 宿っていると信じられており、その為、山は神聖視
されていて、崇拝の対象でもありました。
この ‘山岳信仰’ により、いわゆる ‘霊山’ と呼ばれる 山に入ることが 許されていたのは
修行を行う修験者 や 山伏、僧侶たち だけだったといわれています。
その 入山禁止が解かれる 唯一の期間が山開きであり、つまり「山に登る」ということは
信仰行事としての 側面が 大きかった といえそぅです。

近年は、なかなかの 山ブームの様ですね。
今年の夏も、日本各地の山々、中でも 日本一の 富士山に登る計画を 立てている方も
多く いらっしゃることと思います。
この富士山も、江戸時代には、今以上に聖地として あがめられていて、富士山に登ることは
庶民の あこがれでも あったそぅです。
とはいえ、旅すること自体が、大変で あっただろぅ時代に、そう 簡単に、富士山に登れる
わけが なかった はずです。
そこで、実際の富士山に登ることと同じくらいに、霊験 あらたか とされる ‘富士塚(富士山
を模した人工の塚)’ が各所に 造られた といいます。
富士山に登れないなら、せめて 富士塚に行こぅ という人々が増え、大変な人気を呼んだそぅです。

この ‘山開き’ に ちなんで 行われるのが、‘川開き’ や ‘海開き’ です。
川開きといっても、その昔の お江戸の人々にとっては、川で じゃぶじゃぶ と
遊ぶのではなく、納涼のための行事、すなわち、夕涼み や 花火見物を 楽しむ期間として
知られていました。
特に有名だったのが、‘両国の川開き’ で、川開きの初日には、大きな 花火が打ち上げられ
多くの見物人で にぎわった といわれています。

ちなみに、‘海開き’ は、海水浴が できる期間といぅことになっていますが、海水浴の習慣
自体が、1870年頃から、神奈川県の海岸などで 始まったとされていますで、山開き や 
川開き よりは、かなり後になってから 広まった様です。

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