エディブルフラワー

晩夏の候。
相変わらず、残暑 厳しき折、いいかげん、暑いのは勘弁して欲しいですねぇ。

毎年の様に、お盆休み明けの この時期になると、過去の戦争の悲惨さに、胸が痛み
しっとりとした 秋の訪れが、恋しく思われます。 
店先には、梨 や ぶどう、松茸、なんぞ、秋の味覚が 並び始めましたね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

 ‘エディブルフラワー’ といぅ言葉を 知っていますか?
普段は、あまり耳にしませよね。
その名の通り「食用の(edible)花(flower)」のこと。

エディブルフラワーとして、日本でも 知られる様になったのは、1980年代
ちょうど、日本が バブリーな 時代に向かう頃でしょぅか?
イタリアン・レストランが 方々に増え始めた頃からで、サラダなどを鮮やかに彩る美しさや
かわいらしさで 人気を集める様になりました。

エディブルフラワーの歴史は古く、花は全世界で 昔から食されてきた様です。
古代ローマでは、バラ酒が飲まれ、ネイティブアメリカンたちは、サボテンの 花や花粉を
食べていたといわれています。
日本でも、春に食べる、菜の花の おひたしや、東北で有名な 食用菊など、皆さんも
色々な花が、思い浮かぶのではないですか?

バラカーネーションコスモススイトピーハイビスカスパンジーホウセンカ 
ビオラなど、なじみのある花たちも、エディブルフラワーとして、食べることがあるそぅです。

ただ、一般の生花店にある 観賞用の切り花や鉢植えは、花を長持ちさせるための 薬剤が
使用されていることも多いので、食べることはできません。
また、アネモネ水仙すずらんなど、元々、食べられない花もあります。
園芸店で、食用かどうかを必ず確かめて、ご自宅の庭で  種や苗から育てると、安心して
食べることができますね。

家庭でも育てやすく、楽しめる花の一つに、ナスタチウム(キンレンカ)が挙げられます。
花は鮮やかなオレンジや黄色、赤などがあり、見た目にも 食欲をそそります。
丸く可愛い葉には、ピリッとした刺激があり、夏場のサラダの アクセントなどに最適です。
花が終わった後の小さな実も、そのままピクルスに漬け込んだり、すりおろして薬味に
利用したりもできます。
製氷皿などに小さく ちぎった花びらを入れて氷を作り、ミネラルウォーターや サイダー
などに浮かべるだけで、カラフルで涼しげな、おもてなしドリンクとして 喜ばれそぅですね。

種から育てるには、やはり、春が適していますが、夏は、すぐに食べられる位に育った
鉢植えを 入手することができます。
日当りが良く、水はけのよい環境を好みますが、真夏の強烈な 日差しは苦手です。
猛暑には、風通しの良い明るい日影と 条件が重なる様な、室内の場所を 探してあげると
長く楽しめます。
水を与え過ぎると、花付きが悪くなったり、病気に かかりやすくなるので、少し乾かし
気味にすると、良いそぅです。

まだまだ、暑い日は、しばらく続きそぅです。
園芸店で、食用にできるかを確認した上で、これからの残暑を乗り切る アイテムに
加えてみては、いかがでしょぅ。
ゆく夏を惜しむ食卓を、明るく 美味しく 彩って くれるかも しれませんよ。



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