玄米

秋晴れの候
朝晩は、めっきり 涼しくなりましたが、日中は、まだまだ、夏の名残りを 思わせますが
日に日に 秋の深まりを 感じる 今日この頃です。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

・・・玄米。

今年も 既に、新米が 美味しい季節を 迎えて おりますが、コメの高騰には、頭が痛いですね。
は、古来より、日本人の身体づくり・健康を支えてきた、生命の糧です。
その 米、本来の力を 丸ごと食する玄米には、豊富な栄養成分のみならず、心身のバランスを
整える貴重な 健康成分が 含まれていることが 分かっています。

 

米の一番 外側の もみ殻だけを 取り除いたものが玄米ですが、その 何よりの特徴はといぅと
‘生きている米’ だといえることです。
玄米を 水に浸しておくと、自然に芽が出てきて、根を張ります。
それは、玄米には 生命の源となる 栄養価の高い 胚芽と ぬか層が、丸ごと残っているからです。

また、玄米には、炭水化物の他に、ビタミンやミネラル類、食物繊維などが、バランス良く
含まれています。
特に ビタミンB1が多いので、主成分の炭水化物を 効率 良くエネルギーへ 変えることが
出来ます。
そしてまた、ミネラル類、私たち現代人の食生活で 不足しがちな 鉄分やカルシウム
カリウム などが、含まれている 玄米は、白米よりも 生命力が 豊かなものです。

玄米には、前述の栄養成分 以外にも、心身に重要な 働きをする 様々な 健康成分が
含まれています。
その中でも、近年、特に注目される様になったのが、γ (ガンマ)-オリザノールといぅ
成分です。
これは、ぬかや 胚芽の油に含まれる ポリフェノールの一種で、強い抗酸化力を秘めています。
体内の 活性酸素を抑え、血流を良くしたり、自律神経の 働きを整えるなど、心身の健康
維持の為に 役に立つ、多彩な働きが 期待を させています。

さて、昔の世から、玄米と一緒に食されてきたものに、味噌と ごまが あります。
味噌には、玄米では 摂りきれない、必須アミノ酸が含まれています。
また、ごまは、良質な 脂質や ビタミンE、抗酸化成分の 宝庫です。  
この様な 伝統的な組み合わせは、現代の 栄養学から見ても、実に理にかなっている
ものなんですね。 

玄米なんか、炊いたことないよ、なんて方も、いらっしゃいますよね? 心配無用です。
もみや ゴミを 洗い流して、たっぷりの水に 一晩(7~8時間)浸けておけば、炊飯器や
鍋で 普通に 炊くことができますよ。

玄米は、パラッとした食感ですので、チャーハンや 混ぜご飯にも、ぴったり!
また、カレーや エスニック系などの 風味や味の 強い料理とも、相性が良いですね。 

皆さんも、玄米が持つ、生きた米の力で、日々の健康づくりに 役立ててみては いかが
でしょぅか?

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。

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