ホタテ(帆立)

向寒の候
日増しに 朝晩の冷え込みが 身に凍みる 様になり、気が付けば 今年も
残すところ、ひと月 余りと なりました 今日この頃。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・

これからが、旬の時季、‘ホタテ(帆立)’
ホタテは、11月~3月までの これからの寒い時季が 旬だと いわれています。

‘舟の帆’ 
に似た貝殻が、‘殻を立てて、海面を移動する’ といぅ、俗説から
この呼び名が 付いたと いわれています。
ヨーロッパでは、ホタテ貝類は、豊穣の象徴として、ギリシア神話の 女神ヴィーナス
共に 描かれています。
キリスト教では、イエスの使徒の一人、聖大ヤコブの象徴として、扱われていて
フランスでは、ホタテガイを、‘聖ヤコブの貝’ と呼んでいるそぅです。

二枚貝は 普通、2つの貝柱を持っているものですが、 ホタテ貝には、一つしかありません。
生まれた 直後は、2つの貝柱を 持っているのですが、成長につれて 一方が退化し
もう一方が、中央に移って 大きくなるそぅです。

したがって、皆さんが、良く食べているのは、貝柱。
その、貝柱の強い力を使って、二枚の貝殻を 勢いよく閉じ、 耳と呼ばれるところにある
2つの噴射口から、ジェット式に 水を吐き出して、その反動で、前に飛ぶ様にして 泳ぎます。

干したものは、‘干貝(カンペイ)’と呼ばれ、アワビイリコフカヒレ、と共に
中華料理の ‘四大珍味’ とされています。
刺身や煮込み、バター焼き、スープなど、様々な料理で 使用されます。
ヒモ(貝ヒモ)と呼ばれる、外套膜も、燻製や塩辛などが、美味いですよね。

美味いだけではなく、この、ホタテには、豊富な成分が含まれています。
たんぱく質は、豊富で、脂肪は少なく、遊離アミノ酸のタウリンが、多く含まれていて
ビタミンE や ビタミンB2B12も含有。
更に、鉄分 や 亜鉛などの ミネラル類も 多く含まれています。

したがって、ホタテを食べる 効能としては、高たんぱくで低脂肪
脂肪を代謝する、ビタミンB2の働きで、ダイエットに 向いています。
タウリンは、コレステロールを低下させ、血圧を正常にする 働きがあるので
高血圧や、動脈硬化の予防に効き、また、眼精疲労を取り除く 働きをします。
ビタミンEも、過酸化脂質の生成を防ぐので、動脈硬化予防強化します。
更に、鉄分が 増血に働き、ビタミンB12が、悪性貧血を予防します。
亜鉛が、味覚や臭覚の機能を正常に保ち、グルタミン酸が、脳の働きを高めます。

ホタテ貝の、この独特の貝殻は、工業利用され、ホタテセラミックや、ホタテタイルなど
粉砕したものを、特殊な処理をして固めて、歩道のタイルなどに利用されます。
このタイルは、水を通すので、歩道が水浸しにならない、優れた素材なのだそぅですよ。

ホタテといえば、安岡力也さんの、‘ホタテマン’
懐かしいですねえ。

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