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向寒の候。
暦の上では、明日は 立冬、気が付けば、落ち葉が 風に舞う季節となりました。
朝晩は 冷え込む様にもなり、冬は、もぅすぐ そこまで、来ている様ですね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

近年、戦国武将 や 幕末の志士たちの人気など、様々な形で、歴史ブームが 続いています。
全国各地で 歴史に ちなんだ 街おこしなど、これからも、もっと盛んになっていきそぅです。
そこで、今日の話題は、歴史ブームの中でも、愛好家が増えているといぅ ‘城’ について
取り上げて みたいと思います。

‘城’と聞いて皆さんが 思い浮かべるのは、漆黒の屋根瓦、美しい しっくいの白壁に代表される
‘天守(閣)’ の勇壮な姿 ではないでしょぅか?
この天守は、いわば城のシンボルでもあり、時の権力者や 各地の大名たちの 権勢を示す
役割を果たしていた とも いえるものです。
現在、この天守が、昔の形を残しているのは、弘前城 や 姫路城、高知城など 12城 のみで
‘現存天守’ と呼ばれています。
その他にも、復元や 模造などにより、天守が建っている城は、数多く 存在しています。 
‘のぼうの城’忍城、秀吉軍勢に攻められた、小田原城など、今 建っている城も
その様な 城の うちの一つですね。

晴れ渡った 青空に映える天守は、確かに 見事なものですが、城の魅力は それだけでは
ありません。
城全体を守り、見張りをする為の建物として、角地に建てられたのが ‘櫓(やぐら)’ です。
櫓は、その外観が丁度、天守を小ぶりにした様に 見えるのが 特徴です。
城を守る為の 施設ですから、天守のない城は あっても、櫓のない城は なかったといいます。
また、城の出入り口となる ‘門’ も、それぞれの城によって個性があるものです。
見るからに 強固な門の造りを眺めていると、当時の戦(いくさ)の激しさを 想像 出来るかも
しれませんね。
更に、隙間なく積み上げられた ‘石垣’ や、敵の侵入を防ぐ為の ‘掘’ や ‘土塁(どるい)’
など、城を構成する 要素の 一つひとつが、その城が たどってきた 歴史や 城主の考え方を
物語るものです。

日本全国に現存する、歴史的な 城郭の数は、4万とも5万とも いわれています。
中には ‘山城(やましろ)’ といって、主に戦国時代、軍事目的で、山の尾根に 建てられた城も
あります。
そぅした城の場合、残念ながら、当時の建物は 全く残っておらず、わずかに 石垣が残されて
いるのみ といぅことも 少なくありません。
でも、「兵(つわもの)どもが夢の跡」などといぅ言葉もある様に、そんな 戦国のロマンを
感じるのには むしろ、ぴったりな 史跡かもしれませんね。

季節は これから寒くなりますが、空気の澄んでいる冬は、絶好の 城めぐり シーズンなんだ
そぅですよ。
また、城めぐりに 役立つガイドブックなども 書店で簡単に手に入りますから、興味のある方は
是非、お目当ての城を訪れて、‘一国一城の主(あるじ)’ 殿様に なった気分に浸って
みては いかがでしょぅか?

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。


稲村ジェーン Inamura Jane 1990


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懐かしく 想える ひと時を・・・

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源氏物語

紅葉の候
日に日に、秋も 深まりを見せますが、もうじきに ハロウィン、立冬と 冬の足音が
聞こえてきそぅな 今日この頃。
秋は、過ごし易い季節なのに、短いのが 残念ですね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

今年の 大河ドラマでも 注目を集めて いますでしょぅか?
‘源氏物語’

源氏物語は、平安時代中期 紫式部の作で、全54帖(じょう)から
なる、物語です。

1008年11月1日、紫式部が仕えた、藤原道長の娘、彰子が、親王を出産した
記念の席で、公卿の 藤原公任が、‘あなかしこ、この あたりに 若紫や候ふ’ と 物語に
触れて話した事が、‘紫式部日記’ に書かれている事に、由来するのだとか。

作者の 紫式部とは、平安時代中期の 物語作家歌人でもあります。
出生は、970~973年あたりと推定され、没年は不詳。
父は、藤原為時、母は、藤原為信の娘と言われておりますが、本名も不明で
当時の、直筆の原稿も 残ってはいません。
今の 原稿用紙にして、2300枚に上る、源氏物語 54帖は、一部、作者が
別人であるとの 説もあり、今だ なぞが 多いのだそぅです。

過去の歴史を振り返ると、社会が不安定になり、人々が精神的な支えを探し求める様な
時代に、源氏物語は 脚光を浴びて 来たと いわれます。

1467年
から10年間、続いた、応仁の乱があった、室町時代には、写本が 数多く
作られました。
徳川家康は、天下人になる覚悟を 固める為、識者から、源氏物語の講義を受けたと いいます。
昭和の時代に入ると、戦争を挟み、谷崎潤一郎は、現代語訳を 完成させています。

2000年には、(普段、あまり、お目にかからない)2000円札の 発行されて
裏面に、源氏物語絵巻の 鈴虫の図柄が、デザインされていますよね。

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玄米

秋晴れの候
朝晩は、めっきり 涼しくなりましたが、日中は、まだまだ、夏の名残りを 思わせますが
日に日に 秋の深まりを 感じる 今日この頃です。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

・・・玄米。

今年も 既に、新米が 美味しい季節を 迎えて おりますが、コメの高騰には、頭が痛いですね。
は、古来より、日本人の身体づくり・健康を支えてきた、生命の糧です。
その 米、本来の力を 丸ごと食する玄米には、豊富な栄養成分のみならず、心身のバランスを
整える貴重な 健康成分が 含まれていることが 分かっています。

 

米の一番 外側の もみ殻だけを 取り除いたものが玄米ですが、その 何よりの特徴はといぅと
‘生きている米’ だといえることです。
玄米を 水に浸しておくと、自然に芽が出てきて、根を張ります。
それは、玄米には 生命の源となる 栄養価の高い 胚芽と ぬか層が、丸ごと残っているからです。

また、玄米には、炭水化物の他に、ビタミンやミネラル類、食物繊維などが、バランス良く
含まれています。
特に ビタミンB1が多いので、主成分の炭水化物を 効率 良くエネルギーへ 変えることが
出来ます。
そしてまた、ミネラル類、私たち現代人の食生活で 不足しがちな 鉄分やカルシウム
カリウム などが、含まれている 玄米は、白米よりも 生命力が 豊かなものです。

玄米には、前述の栄養成分 以外にも、心身に重要な 働きをする 様々な 健康成分が
含まれています。
その中でも、近年、特に注目される様になったのが、γ (ガンマ)-オリザノールといぅ
成分です。
これは、ぬかや 胚芽の油に含まれる ポリフェノールの一種で、強い抗酸化力を秘めています。
体内の 活性酸素を抑え、血流を良くしたり、自律神経の 働きを整えるなど、心身の健康
維持の為に 役に立つ、多彩な働きが 期待を させています。

さて、昔の世から、玄米と一緒に食されてきたものに、味噌と ごまが あります。
味噌には、玄米では 摂りきれない、必須アミノ酸が含まれています。
また、ごまは、良質な 脂質や ビタミンE、抗酸化成分の 宝庫です。  
この様な 伝統的な組み合わせは、現代の 栄養学から見ても、実に理にかなっている
ものなんですね。 

玄米なんか、炊いたことないよ、なんて方も、いらっしゃいますよね? 心配無用です。
もみや ゴミを 洗い流して、たっぷりの水に 一晩(7~8時間)浸けておけば、炊飯器や
鍋で 普通に 炊くことができますよ。

玄米は、パラッとした食感ですので、チャーハンや 混ぜご飯にも、ぴったり!
また、カレーや エスニック系などの 風味や味の 強い料理とも、相性が良いですね。 

皆さんも、玄米が持つ、生きた米の力で、日々の健康づくりに 役立ててみては いかが
でしょぅか?

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海燕ジョーの奇跡 THE MIRACLE OF JOE PETREL 1984


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ユリ根

錦秋の候。 
10月
に入り、ひと雨ごとに 秋の色も深まり、朝夕は、めっきり、涼しくなってまいりました。
秋の夜の 静寂の中、どこからともなく、響きわたる 虫の音。
また、どこからともなく、香る キンモクセイの香りに、何とも 言えぬ 情緒を感じませんか?

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

皆さんは、ユリ根 といぅ植物を 食べたことが ありますか?
ユリの 球根が 食べられることは? 知ってました? 

名前の通り、ユリ根は、ユリ科ユリ属の ヤマユリコオニユリオニユリの 球根です。
この他にも、ユリには 多くの種類がありますが、その他の種類の球根は、食べないで
下さいね。
苦くて 食べられないそぅですよ。
また、ユリ根を 食用にしているのは、日本と中国だけだと いわれていますが、いつ頃から
食べられていたかは 不明です。
日本人が 畑で栽培し、一般に食べられる様になったのは、17世紀ごろ からだそぅです。
現在、日本のユリ根は、その ほとんどが 北海道産で、10月に収穫が始まります。

さて、この なかなか 珍しいユリ根ですが、栄養価が、とても高いことも 意外と知られて
いないのではないでしょぅか?
特に タンパク質は、ジャガイモの約2倍もあり、更に良質の デンプンも 多く含んでいます。
また、水溶性の食物繊維が 豊富なのも特長です。
他にカリウム、鉄、リン、カルシウム なども 含まれています。
これだけの 栄養価が あるのですから、その昔、中国や日本で、薬用として食されていた
ことも 納得できますね。

ユリ根は、鱗片(りんぺん)を一枚ずつ 剥がして使うのが 基本です。
ゆでる時は、塩を多めに入れるのが コツで、これだけでも ホクホクした食感が
楽しめます。

家庭料理としては、茶碗蒸しに入れたり、シンプルに 唐揚げにしても、美味しく
食べられ
ますが、ちょっと 珍しいメニューを ここで、ご紹介しましょぅ。

それはユリ根の クリームスープです。
ジャガイモ と 生クリームで作る、ビシソワーズに とても似ているのですが
ユリ根 独特の 
風味が、濃厚に楽しめる 一品です。

《作り方(2人分)》

材料:ユリネ(100g) 
牛乳(200cc) 
スープ(水1/2カップ+固形スープの素1/3個) 

バター(小さじ2) 
生クリーム(30cc)
塩・コショウ 少々 

【1】ユリ根の鱗片を 一枚ずつ 剥がして、きれいに洗います。
  剥がしたら、ラップに包み、電子レンジ(600W)で、約2分加熱します。
【2】柔らかくなった 鱗片を スプーンの背で、丁寧に 潰します。
【3】鍋にスープ、牛乳、生クリーム、バターを入れ、【2】を加えて、軽く煮ます。
【4】煮立ったら、塩・コショウで味を 調えます。
 ※お好みで、ドライパセリなどを 振れば、色味が、きれいに なりますね。

消化が良くて 体も温まるので、これから寒くなっていく、この時期に ピッタリの
メニューでは ないでしょぅか?
ユリ根が手に入りましたら、是非、作って、味わってみて 下さいね。

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赤とんぼ

仲秋の候。
若干、秋の気配も 感じられる 今日この頃。
ですが、まだまだ、残暑が 厳しいですね。
‘夕焼け小焼けの 赤とんぼ~♪ ’
と 歌い出す、誰もが 知っている
童謡が お似合いの季節と なってもらいたいものです。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

そんな、‘赤とんぼ’ 。
実際は ‘赤とんぼ’ と いぅ 種の トンボは 存在しませんが、秋に成熟をし
体を赤くした トンボを 総称して 呼んでいます。

日本の 赤とんぼ としては、アキアカネノシメトンボネキトンボ など
21種類 ほどが いる そぅです。

秋になると、繁殖期を迎え、水田などの水辺では、交尾や産卵 シーンが 観察 出来ます。

‘赤とんぼ’と いぅ名称が ここまで 広く知られているのは、やはり
あの 童謡の おかげですよね。

ところで、この歌の 歌詞に、‘15で ねえや は 嫁に行く~♪’ と
ありますが、その昔は 15歳で お嫁に行っていたんですか・・・。
戦国の世なら、そんな話しも 聞きましたけど、この歌が 出来た頃の日本も
まだ そんな 時代だったんですね。
今の時代、 どこか 海外の秘境の部族で しか あり得ませんでしょ?
たぶん。

それだけ、昔の人は、しっかりと していたのかも しれませんけど
現代の 15歳 は、さて どぅでしょぅね?

それに つけても、秋の夕暮れ時に お役所から 聞こえてくる ‘赤とんぼ’ の
メロディーってのは、せつない 気分に させますよね?

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秋ミョウガ(茗荷)

新秋の候
9月
に入りましたが、相変わらず、蒸し暑い日々が 続いていますね。
ここのところ、午後になると 時折、滝の様な 豪雨が降る 安定しない 空模様が
続き、また、台風だ、地震だ と、自然の猛威には まったく、人間は、なすすべが ありません。
この先、どえらい 天変地異が、起こらなければ いいけど・・・
なんて、思う 今日この頃です。

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さて、今日の話題は・・・

まだまだ、暑さが 和らぐ 気配も 感じられないところで ‘ミョウガ(茗荷)’ 

暑い日には、ツルツルっとした 喉越しが たまらない、そうめん。
これに 欠かせない、薬味の一つとなるのも、ミョウガ ですね。
皆さんは、ミョウガが 夏の野菜だと思い込んでいませんか?
実は、収穫時期が7月~8月に採れるものを ‘夏ミョウガ’9月~10月に採れるものを
‘秋ミョウガ’ といいます。
一般的に 秋ミョウガの方が 大粒で、香りも 高いそぅですよ。



ミョウガの 原産は日本で、本州から沖縄まで広く自生し、珍しい事に 日本でしか食用と
されていない野菜でもあります。
また、良いミョウガの選び方は、色ツヤがよく、丸々として、実がしまっているものを
選びましょぅ。
触ると、フワフワと 柔らかいものや、白い花が開いたものは 避けて下さい。

さて、ミョウガというと、「食べ過ぎると物忘れをする」といぅ俗説がありますね。
これは、お釈迦様の弟子で、自分の名前も覚える事が出来ず、名札をぶら下げていた
‘シュリハンドク’ といぅ人物の物語からきていると いわています。
ミョウガは、漢字で書くと ‘茗荷’ と表し「名を荷(にな)う」といぅ意味ですが、名前を
覚えられない シュリハンドクが 亡くなって埋葬された お墓に、ミョウガが 生えていたと
いわれ、そこで、ミョウガを食べると、物忘れを しやすくなるといぅ 言い伝えが 生まれ
たんだそぅです。

ミョウガは、芳香と辛味が特徴で 薬味に使うと、シャキシャキした食感と 爽やかな香りが
食欲を そそりますよね。
そうめん、冷奴、カツオの たたき などに添えると、一層、味が引き立ちます。
そんな 名脇役のミョウガですが、おかずの一品としても 使えるんですね。
今回は、ミョウガを使った、こんな料理を ご紹介します。
簡単に作れるおかずとして、美味しく食べられますよ。 

<ミョウガのゴマ油炒め>
【1】ミョウガをよく水洗いして土を落とす。
【2】ミョウガを縦に半分に切る。
【3】ゴマ油で軽く炒め、器に盛り醤油をかけて出来上がり。
香り豊かで思わず食欲が増すこと間違いなしです。ビールや、お酒の おつまみにも是非。

そして、ミョウガの 天ぷら なんてのも、どぅでしょぅか? 

<ミョウガの天ぷら>
【1】半分に切ったミョウガに、コロモを付けて、揚げる。
【2】揚げ上がったミョウガの天ぷらに、抹茶塩などを付けて出来上がり。
食欲の秋に、ふさわしい簡単料理なので、是非一度、ご自宅で作って味わって
みて
下さい。

沢山 食べたら、物忘れが・・・なぁんて事は、ありませんので、ご安心を!

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。

 


九月の空 / 博多っ子純情 1978


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懐かしく 想える ひと時を・・・

                                https://youtu.be/OVfnLkGwBLk

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