新秋の候。
9月に入りましたが、相変わらず、蒸し暑い日々が 続いていますね。
ここのところ、午後になると 時折、滝の様な 豪雨が降る 安定しない 空模様が
続き、また、台風だ、地震だ と、自然の猛威には まったく、人間は、なすすべが ありません。
この先、どえらい 天変地異が、起こらなければ いいけど・・・
なんて、思う 今日この頃です。
「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・
まだまだ、暑さが 和らぐ 気配も 感じられないところで ‘ミョウガ(茗荷)’ 。
暑い日には、ツルツルっとした 喉越しが たまらない、そうめん。
これに 欠かせない、薬味の一つとなるのも、ミョウガ ですね。
皆さんは、ミョウガが 夏の野菜だと思い込んでいませんか?
実は、収穫時期が7月~8月に採れるものを ‘夏ミョウガ’、9月~10月に採れるものを
‘秋ミョウガ’ といいます。
一般的に 秋ミョウガの方が 大粒で、香りも 高いそぅですよ。
ミョウガの 原産は日本で、本州から沖縄まで広く自生し、珍しい事に 日本でしか食用と
されていない野菜でもあります。
また、良いミョウガの選び方は、色ツヤがよく、丸々として、実がしまっているものを
選びましょぅ。
触ると、フワフワと 柔らかいものや、白い花が開いたものは 避けて下さい。
さて、ミョウガというと、「食べ過ぎると物忘れをする」といぅ俗説がありますね。
これは、お釈迦様の弟子で、自分の名前も覚える事が出来ず、名札をぶら下げていた
‘シュリハンドク’ といぅ人物の物語からきていると いわています。
ミョウガは、漢字で書くと ‘茗荷’ と表し「名を荷(にな)う」といぅ意味ですが、名前を
覚えられない シュリハンドクが 亡くなって埋葬された お墓に、ミョウガが 生えていたと
いわれ、そこで、ミョウガを食べると、物忘れを しやすくなるといぅ 言い伝えが 生まれ
たんだそぅです。
ミョウガは、芳香と辛味が特徴で 薬味に使うと、シャキシャキした食感と 爽やかな香りが
食欲を そそりますよね。
そうめん、冷奴、カツオの たたき などに添えると、一層、味が引き立ちます。
そんな 名脇役のミョウガですが、おかずの一品としても 使えるんですね。
今回は、ミョウガを使った、こんな料理を ご紹介します。
簡単に作れるおかずとして、美味しく食べられますよ。
<ミョウガのゴマ油炒め>
【1】ミョウガをよく水洗いして土を落とす。
【2】ミョウガを縦に半分に切る。
【3】ゴマ油で軽く炒め、器に盛り醤油をかけて出来上がり。
香り豊かで思わず食欲が増すこと間違いなしです。ビールや、お酒の おつまみにも是非。
そして、ミョウガの 天ぷら なんてのも、どぅでしょぅか?
<ミョウガの天ぷら>
【1】半分に切ったミョウガに、コロモを付けて、揚げる。
【2】揚げ上がったミョウガの天ぷらに、抹茶塩などを付けて出来上がり。
食欲の秋に、ふさわしい簡単料理なので、是非一度、ご自宅で作って味わって
みて下さい。
沢山 食べたら、物忘れが・・・なぁんて事は、ありませんので、ご安心を!
’えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。